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2016年 03月 29日 ( 1 )

Aマウント使いの人は、135mmといって思いつくレンズは2本あって、
1つは135mm F2.8 [T4.5] STF 、もう1つはSonnar T* 135mm F1.8 ZAとなるのですが、
両方共、それなりに高額なレンズなので、購入する際はどちらかにしようと悩むというパターンが多いようです。

自分の場合、同じ悩みに陥り最初に購入したのは135mm F2.8 [T4.5] STF でしたが、
この135mm F2.8 [T4.5] STF というレンズは、Aマウントを使う人間に与えられた特権みたいなところがあって、
本当に素晴らしいレンズとは思いつつ、AFは使えないし撮影者にその能力がないと本領は発揮できないというのが真意のようです。

ネットでいろんな意見を見ると「STF買ったけど何を撮っていいのかわからない」というような書き込みも少なくなく、
結局、安易に”花を撮るレンズ”という認識になっているようですが、
実際は撮影者の工夫次第で、いくらでも活躍する場面はあるのだと思います。
ま、いろいろと書きましたが、使いこなせていないのは自分もそうなので偉そうには言えません(笑)

そして前から気になっていたSonnar T* 135mm F1.8 ZAですが、
このレンズの描写の素晴らしさは、あちこちの写真投稿サイトを見ると納得のいくもので、
135mm F2.8 [T4.5] STF とは、焦点距離が同じだというだけで、全然違うレンズだという事に気が付きました。
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAもAマウントを使っているなら必須なレンズだと思うのですが、
少し前からSSM化されるという噂があり、それまで待って・・・と考えていたところ全然そんな気配もなく、
今回、もうそろそろ購入しておくか・・・ということになりました。

e0341572_15002557.jpg
価格コムで調べたところ、自分の購入できる範囲ではマップカメラさんが一番安かったですね。
楽天で買うとポイントもつきますし。
本当はソニーストアで買うのが一番安心なのですが、価格設定が大幅に違うので諦めました。



SAL135F18Z 試写
そんなわけで早速持ちだしてみました。
いざ出かけようと思ったら、Aマウント用のバッテリーを充電していなかった事に気が付き、
仕方ないのでα7ⅡにマウントアダプターLA-EA4経由で装着です。
ちなみにSonnar T* 135mm F1.8 ZAはSSMではないので、LA-EA3ではMFしか実質使えません。

試しに駐めてあった自転車をF1.8で撮影。
別に何でもない物を撮っても、こんな風に「おお~なんかすごい!」という描写をします。
F1.4の50mmや35mmは持っていますが、135mmのF1.8というのは別次元です。
これは多分、望遠の圧縮効果+薄い被写界深度の表現なんでしょうが、さすが多くの人が絶賛するだけはあります。



SAL135F18Z 試写
苦手なので関わりたくない花を絞り開放で撮影(笑)
背景のボケに関しては、135mm F2.8 [T4.5] STF 最強!と思っていましたが、
このSonnar T* 135mm F1.8 ZAもかなりいいボケをしますね。
以前、どこかの掲示板か何かで、二線ボケがどうこうというのを読んだ記憶があるのですが、
あまり気にするような感じでもなさそうです。
背後に木の枝とかが入る条件だと変わるかもしれません。



SAL135F18Z 試写
こちらは少し絞ってF2.8。
開放でF2.8というレンズは沢山ありますが、
開放でF2.8というのと、絞ってF2.8というのでは、描写に余裕があるというか気分的に違うものですね。
写真を撮ることにあまり慣れていなかった頃、135mmというと何を撮っていいのかわからず困ったものですが、
さすがに数年間やっていると、視界に入る物をどんどん被写体にするだけの経験値があるようです。



SAL135F18Z 試写
砂浜を歩いている人をAF-Cで追従してみました。
人が歩いて行くくらいの追従は問題なさそうですね。ただ、SSMじゃないので「フイ~ン、フイ~ン」と煩いことは煩いです。
首からぶら下げていても煩いので、撮影しないときはMFボタンを押してフォーカスを止めてしまうという事をしてました。



SAL135F18Z 試写
歩きながら秋谷漁港までやってきました。少し絞ってF4の描写です。
どうもこのあたりからの描写がピークっぽいですね。解像力を目指すならF4からF5.6くらいが最高かも。
漁港はロープみたいなゴチャゴチャした物が沢山あるので、
レンズの描写力を試すには最高の場所っぽい(笑)



SAL135F18Z 試写
こちらはサビサビの工具類ですがF5.6で撮影。
上の上の方に写っているロープは、すでに被写界深度の外になっているようです。
手前のモンキーレンチあたりにピンを合わせてます。

さて、ここからは絞り開放で撮った、超薄いピントによる立体的な描写をご紹介します。
SAL135F18Z 試写


SAL135F18Z 試写


SAL135F18Z 試写


SAL135F18Z 試写
一部、アップロードした際に、PHTOHITOのウォーターマークを入れてしまいまして、
投稿し直そうと思いましたが、単なる試し撮りの写真なのでそのままでいいや~と(笑)
こういう望遠+薄いピントの世界は70-200mm F2.8 G SSM IIもすごいと思っていましたが、
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAはそれを超えていると思います。



SAL135F18Z 試写


SAL135F18Z 試写
上の2枚はF2.8の写真です。
描写と表現を両立させようと思うと、F2.8くらいが安定的かな?とも思いますね。
70-200mm F2.8 G SSM IIのF2.8は開放値なので、これよりも描写は甘くなると思います。
F2.8でこの解像力ってのは魅力だな~。



SAL135F18Z 試写
絞りF5。
トリミングして1500万画素程度になっていますが、
奥行きのある構図だったので、あえてこのレンズで撮ってみた感じです。



SAL135F18Z 試写
更に絞ってF8。
ピントは歩いている女性ですが、さすがにF8まで絞ると浮き出るような描写にはなりませんが、
ピントの合っている部分は、かなりカリッとした感じですね。



SAL135F18Z 試写


SAL135F18Z 試写
更に絞ってF11。
風景を撮るようなF値ですが、描写を見る限りこのレンズだと絞りすぎかな~という印象。
平面的な構図なので、奥行きの感じがイマイチつかめませんが・・・・

Sonnar T* 135mm F1.8 ZAの感想。
SSMではないので、動作時にジーコジーコ煩いというのはありますが、
AFのスピード自体はそれほど遅いわけでもなく、速く動く物でなければ問題なさそうです。
ただ、迷うことが結構あるようなので、AFとMFをうまく使い分けていくのが良さそうですね。

今回はα7ⅡとLA-EA4の組み合わせの環境ですが、
開放F1.8だとAFを外すことがたまにあって、撮った写真のピンズレはそれなりにありました。

欠点はそれなりにあるレンズですが、
その欠点を全て妥協できる程の魅力のあるレンズでもあります。
正直、もうこのレンズ以外はなくてもいい!くらい気に入った次第です。
もっと早く買っておけばよかったと今更ながら思ってます。


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by momoken805947 | 2016-03-29 00:00 | Aマウントレンズ | Comments(2)