あつしさん!味噌と醤油どっちにしますか?

昼食はラーメンにしよう!

昨年の春、とある場所に一人で撮影に行った際、お腹が空いたのでどこかで食事をしようと車を走らせていると、
少し先の右側にラーメン屋の看板が見えたので「あぁ・・あそこでラーメン食べよう」と立ち寄ってみました。
比較的広い駐車場で車も停めやすいし、お店の外観も普通のラーメン屋さん。

店内に入ってみると思っていたより広く、カウンター席があって4人、6人のようなテーブルがいくつかあり、
お客さんもパラパラといたのですが、ざっと見積もった感じでは50人くらいは座れるのかな?という感じ。
その日は一人だったもんで、躊躇せず目の前のカウンター席に座りました。

カウンターに座り斜め上を見上げると、メニューがずらりと紙に書いて並んでいて、
意外とメニューが多いなぁとは思ったのですが、とりあえず初めて入ったお店だったし、手始めに味噌ラーメンを注文してみる事にしました。

注文した味噌ラーメンは、特に早いわけでも、遅いわけでもなく出てきて、
割り箸をパキッと割りながらラーメンを上から覗いてみると、もやしや野菜といった物もほとんど乗っておらず、
えらい殺風景な味噌ラーメンだな・・・とは思いつつ、まずは一口食べてみると・・・・

ガーン!
「ま、ま、ま、不味いぃぃぃ~」

40年以上生きてきましたが、こんなに不味いラーメンは今まで食べたことがないというレベル。
アパートで一人暮らししていた際、主食にしていた「サッポロ一番みそラーメン」の方が数倍美味しいじゃないか!

自分がカウンター席に座っていてよかった。 テーブル席だったら脊髄反射で、
「星一徹!」と雄叫びをあげながら、テーブルをひっくり返しているところでした。
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あまりにも劇的な不味さに、周囲の客の反応が気になったので上目遣いで店内をサーチ。
特に「オェ~」とえづいている人も、のたうち回っている人もいませんでしたが、
あまりにも感動的に不味いラーメンを食べる事になった運の無さに嫌気がさしてきました。

撮影活動中に昼食を食べる事は当たり前にありますが、ラーメンは頼めば比較的早く出てくるし、
食べるのもズルズル~と簡単なもんで、ラーメン屋に入るという事は多々あります。
多くは感動するほど美味しいという事もなく「まあ、そこそこ美味しかった~」という感じなのですが、
この時に食べた味噌ラーメンは、感動するほど不味かった・・・・
接客している店員さんを呼び止めて「作った奴を連れてこいぃ~」と言いたくなったほど。

しかしその時は非常に腹が減っていたというのもあって、
頭を切り替えて食事という概念を捨て、車がガソリンを入れるような燃料補給!だと思って完食。
店を出る際「このラーメンで金取るのか!」と言いたいのをクレーマーになりたくないので押さえつつ、
「ごちそうさま~」と言いながら店を出たのであります(笑)
車に向かって歩きながら
「もう二度とこのラーメン屋には来るものか!」

と固く誓ったのは言うまでもありません。



「禁止」のラーメン屋

週明け、弟に会った時にふと不味いラーメンの事を思い出したので、
「なあ、こっちから行って○○駅を通り越してしばらく行くと、右側にラーメン屋があるの知ってるか?」と聞いてみました。

弟は少し考えてから、何かに触れたようにハッと思ったのか、

「し、知ってるよその店!不味いラーメンだったから、うちはあの店禁止になったよ」 と言い放ちました。

どうやら弟の家族4名は、例のラーメン屋で食事をした事があるらしく、あまりにも不味かったので弟の家では「禁止」の店になったとか。
この「禁止」という言い方は、自分のように一人で行動する人間は使わない言葉だと思うので、
弟はきっと嫁に「もうあの店は禁止ね」と言われたのでしょう。

弟の嫁は姪っ子が小さかった頃、近所のボスママという地位でPTAの会長もやっていた程。
義理の兄である自分も、とにかく一切反抗しようなどと思えず、何を言われてもただひたすら従うしかないという存在。
そんな恐ろしい・・・じゃなかった、力のある人に「禁止!」と言われるほどのラーメン屋! 恐るべし!



皆で昼食を食べましょう!

月日は少しだけ流れて初夏。 
詳しく書いてしまうと例のラーメン屋が特定されてしまいそうなので、
なるべくわからないように進めていきましょう。 営業妨害をするつもりは一切ございません(笑)

年に一度しか開催されない行事があり、カメラを持って撮影に行く予定でしたが、
当日の朝、ちょっとバタバタしたせいで家を出るのが少し遅くなり、車で移動しながらも撮影場所を確保できるのか心配でした。
家を出て少しすると、エーデルさんからメールがきて「あつしさんは今日来られますか?」との事。

どうやらエーデルさんは、知り合いのおじさん数名と既に現地にいるようで、
場所は取っておいてあげるから、焦らずに来てください・・・という何とも素敵なお話。
「あと1時間くらいで行けると思います」と返信して現地に向かいました。

晴天の日の初夏という事もあり、日陰がほとんどない場所でしたので撮影は過酷でしたが、
その行事の撮影を終え、車を停めている駐車場までエーデルさんと、エーデルさんのお友達のおじさん達と歩いて戻りました。
車に戻った時は、お昼は少し過ぎていたと思いますが、
「よかったら皆で昼食を食べませんか?」という話になりました。

自分はそういうシチュエーションで、何が食べたいとか、あそこに行きたいという人ではなく、
誰かが決めた事にくっついていくだけのタイプなもんで、自分以外の人達が話し合っている横で結論が出るのを待っていましたが、
しばらくすると決まったようで・・・
「ラーメンを食べに行きましょう」という事に。 (皆さん、次の展開はもう予想がつきましたね!)

それぞれのおじさん達は車で来ていたので、3台の車で移動するという形になるのですが、
個々にラーメン屋まで移動なので、おじさんにラーメン屋の場所を教えてもらおうと思い説明を聞いているうち・・・

「ん?」 おじさんが言う ○○の交差点を左に曲がって・・・ どうも頭の中で車を走らせてみると、
もう忘れかけていた、例の悪夢だった不味いラーメン屋の近くのような気が・・・・

おじさんに「もしかして○○な駐車場の脇にあるお店ですか?」と聞くと、
おじさんは無情にも「そうそう、そのお店」

ガーン!
もう二度と行かないと誓い、弟の嫁が禁止令を出したあのラーメン屋に間違いない!
さっきまで楽しく撮影をした事などすっかり忘れるくらい気分はブルーに・・・・

しかし、おじさん達が相談して決めた事ですし「あそこは嫌だ!」などと言うのも大人げないと思ったもので、
自分の車に乗り込むと、来た道を戻って例のラーメン屋を目指したのでありました。


「あつしさん、味噌と醤油どっちにします?」


ラーメン屋の駐車場に到着すると、既におじさん達の車はそこにあり、周囲に姿が見えなかったので既に店内だな・・・と。
少し前に来たばかりの、いろんな意味で記憶に新しいそのお店・・・・
待たせては申し訳ないと小走りで店に入ると、入り口の右側にあるテーブル席におじさん二人とエーデルさんの姿がありました。
「すいません、お待たせしました」

エーデルさんの向かいの席が空いていたので、そこに座ろうと椅子を引くと同時くらいに・・・
「あつしさん、味噌と醤油どっちにしますか?」
まるで天使のように微笑みながらエーデルさんが自分に問いかけてきました。

さて、冒頭にも書きましたが、このラーメン屋は味はともあれ非常にメニューが豊富です。
なのになぜ? エーデルさんは味噌と醤油の二つだけを聞いてきたのか? これを読んでいる人の大多数は疑問に思うことでしょう。

この 
「あつしさん、味噌と醤油どっちにしますか?」
と、エーデルさんに聞かれてから5秒くらいの間に、
自分の頭の中では、スーパーコンピューター並に膨大な情報を処理しないといけない羽目になりました。

それがどういう意味かは、長くなりそうなので次の投稿で・・・・・


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by momoken805947 | 2018-02-15 21:00 | その他 | Trackback | Comments(0)