「あつしさん、味噌と醤油どちらにしますか?」 Ver2

前回の続きを書いていこうと思いますが、はたして読みたい人がいるのかどうか疑問です。
mikkuさんがメールで「続きが楽しみです」と言ってくれたのがせめてもの救いです。

この投稿から読んでも意味がわからないので「何の話?」という方は下のリンクを先に読んでください。


http://momoken819.exblog.jp/27069486/



さて、天使の微笑みで「あつしさん、味噌と醤油のどちらにしますか?」と聞いてくれたエーデルさんですが、
この問いの意味をお伝えするのに、非常に分かりやすいエピソードがあるのでそれを交えて解説していきます。

これも昨年の初夏だったと思いますが、鎌倉在住のエーデルさんが、αcafeの知り合い数名を鎌倉巡りに連れて行ってくれました。
エーデルさんは鎌倉なら猫の通り道も知っているんじゃないか?というくらい、いろいろな撮影ポイントを案内してくれまして、
さらに案内してくれる前には、自分ひとりで下調べしてくれるという親切さ。
そんな気遣いや頼もしさを総合し、自分は「エーデル隊長」とお呼びしております。

その日は鎌倉のお寺をエーデル隊長に案内してもらった後、
江ノ電と徒歩を駆使して移動し、夕方には稲村ヶ崎に夕景を撮ろうとやってきました。
残念ながら夕景は曇り空のせいでイマイチでしたが、日没後に撮影が終了したので、皆で食事をしようという事になったのであります。

藤沢の中華料理屋

参加者の帰宅ルートを総合すると、江ノ電で藤沢まで出た方がいいという事になり、
自分の家は全く反対方向でしたが、帰りますというのも大人げないので一緒に藤沢まで移動。
あまりのんびりお店を探している時間もなかったので、駅前のビルの中にあった中華料理屋さんに入ろうという事になりました。
少し待たされたと思いますが、通された席は対面して10人くらい座れるようなテーブル。
席についた皆さんは、個々にファミリーレストランにあるようなメニューを眺めております。


担々麺 VS あんかけ焼きそば

毎度の事なんですが、エーデルさんはお店に入ってからメニューを決めるのが早い!
メニューを見ながら「私はあんかけ焼きそばにしよう~」と言うと、
何故か周囲の人も「私もそれにしよう~」となり、
自分が何を頼むか決定する前に、ほとんどの人が「あんかけ焼きそば」なわけです。
皆さんが「あんかけ焼きそば」と連呼するので、それがどんな物かパラパラとメニューをめくって確認してみると、
それはそれで美味しそうではありましたが、他のメニューはどうなんだろうと物色していると目に止まったのが「担々麺」
「あぁ・・・僕は担々麺にしようかな~」と、誰に言うわけでもなく声に出すと、
何か視線を感じたので、メニュー越しにエーデルさんの方をチラッと見てみると・・・・

に、睨んでる・・・

そ、そうだった・・・・


エーデルさんが睨む理由とは・・・・

エーデルさんと一緒に撮影に行くと、昼食や夕食を一緒に食べるという事は多々あるのですが、
エーデルさんのこだわりというか、ルールというか適切な表現がないのですが、
「皆で同じ物を頼めば早く出てきて、早く食べれる」というのがあるようで、
それが推奨事項という生易しいものではなく、特に自分に向けては半ば強制的に近いものがあるのです。
今回の事でいうと、皆さんが「あんかけ焼きそば」を頼もうとしているのに、自分が「担々麺」などと言ったものだから、
無言でこちらを睨みつつ、心の中では「おい、あつし・・・まさか担々麺注文しようとしてねーよな!」という事なんです(恐)
スカイさんいわく「美人のエーデルさん」という事ですが、美人に睨まれると恐さも増すというものです。
まさに蛇に睨まれた蛙・・・


あんかけ焼きそば

ボソッと「担々麺」などと言ってしまい、我に返ってしまった自分はもう担々麺どころではありません。
このまま担々麺を注文しようものなら、生きて藤沢から帰れるとは思えません。
「あはっ!あ、あんかけ焼きそばも美味しそうだなぁ・・・僕もあんかけ焼きそばにしよう~とっ!」
そう言ってメニューを閉じ、店員さんに大量の「あんかけ焼きそば」を注文したのでありました。
まあ、それはそれで美味しかったのでよかったのではありますが・・・・


「あつしさん、味噌と醤油どちらにしますか?」

さて、そんな皆と同じ物を頼まないと許してくれないエーデルさんとのラーメン屋に話は戻ります。

自分より先にお店に入って、おじさん二人と注文するラーメンを決めたであろうエーデルさんが、
味噌と醤油の二つに限定してきたという事は、この3名はどう2:1になったのかは不明なれど、
味噌ラーメンと醤油ラーメンの2種類のみに決定している・・・という事が想像できます。
つまり天使の微笑みを浮かべて問いかけてきていますが、わかりやすく翻訳すると、
「あなたはもう、味噌ラーメンか醤油ラーメン以外は注文できないのよ。おわかり?」という事です。


いつもとは事情が違う!

このエーデルさんの奇行は、いつもの事なので驚くような事でもなかったのですが、
この時のラーメン屋はいつもの それ とは事情がかなり違います。 
それは言うまでもなく、前回の投稿で書いた、少し前にこの店に入って超不味い味噌ラーメンを既に経験済みという事実です。
エーデルさんは、自分が過去にこの店に入った事も、二度と来ないと心に誓った事も、
弟の恐い嫁が、このラーメン屋を「禁止」した事も知りません。
しかし目の前にいるエーデルさんは、味噌ラーメンか醤油ラーメンに決めろと迫ってきます。
さて、皆さんならどうするでしょう?


選択

既に味噌ラーメンは、生まれてこの方、食べた事がないくらい不味い事は経験済みです。
普通なら味噌ラーメンはやめておこう・・・と思うのでしょうが、こんな不味い味噌ラーメンを作る店だったら、
醤油ラーメンはもっと不味いかもしれない・・・という可能性を秘めています。
しかしポジティブに考えれば、何かの間違いで奇跡的に醤油ラーメンは美味しいという事も・・・・。

その昔、若い頃にダイビングを始め、それにハマって付き合っていた彼女をしばらく放置してしまい、
ある夜、彼女に呼び出され「私とダイビング、どっちを取るの?」と問いただされた事がありましたが、
今回の味噌ラーメンと醤油ラーメンの選択は、私とダイビングを選ぶより難しい・・・・


チャレンジ!

いろんな思惑が頭の中を走馬灯のように駆け巡っている中、エーデルさんは笑顔でこちらを見ています。
き、決めなくては・・・決めないと怒られる・・・
内心焦っていましたが、そこは冷静を装い「醤油ラーメンにします!」
膨大なデータを総合した自分は、とうとう未知の領域に挑戦してみる事にしたのであります。


醤油ラーメン

そして味噌ラーメン同様、早くも遅くもなく醤油ラーメンは運ばれてきました。
割り箸をパキッと割りながら、醤油ラーメンを上から覗いてみると、やはりほどんど具もないラーメンで殺風景。
恐る恐る食べてみると・・・・

や、や、やっぱり不味いぃぃ~

「星一徹!」と叫びながらテーブルをひっくり返してやりたいところでしたが、
向かい側にエーデルさんが座っていたので、恐れ多くてそれは当然できるわけもありませんでした(笑)

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どのくらい星一徹だったかというと、
味噌ラーメンの点数を-100点としたら、この醤油ラーメンは-95点くらいでしょう。(微妙にマシだったような気がした)
昔、アパートで一人暮らしをしていた際、主食にしていた「出前一丁」の方が数倍美味しい!


考えてみたら・・・・

もう、ラーメンの不味さを解説する必要もないと思うので、そこは省略しますが、
結局、ラーメンを食べ終わった後も、おじさん達と写真の話やカメラの話をして1時間くらいは店内に居たような気がします。
年間通じて、エーデルさんのお友達という方を何人も紹介していただきますが、
皆さん、本当に気さくで良い方ばかりなので、お話をしていてとても楽しいのです。
しかし、ふと考えてみたら、ラーメン食べ終えてから1時間も店内にいるのだったら、
味噌ラーメンか醤油ラーメンに限定して注文し、早く作ってもらう意味もあまりなかったんじゃないでしょうか?(笑)


エーデルさんフォーエバー!

ラーメン屋を出て、駐車場で解散となりました。
エーデルさんはおじさんの軽自動車に乗せてもらい、自分より先にその場を離れたのであります。
お見送りの際、助手席に座るエーデルさんは、可愛らしく手を降っておりました(笑)
さようならエーデルさん。あなたの事は忘れない・・・



※この物語はフィクションではありません。


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# by momoken805947 | 2018-02-17 21:15 | その他 | Trackback | Comments(2)