連れて行かれたおじさんの話 その3

前回の投稿、連れて行かれたおじさんの話 その2 からの続きとなります。

3月27日おじさんみつかる!

3月27日に千葉に住む長男Kの方に警察から電話があったそうで、ようやくおじさんがみつかったとの事でした。
その知らせを聞いたのは母だったので、母の話によるとおじさんは農業用の用水路に落ちていて亡くなっていたとの事・・・・

自分、農業の事は全くわからないのですが、冬が終わりそろそろ田んぼや畑で農作業を・・・ということで、
用水路を点検したとか、水を流したとかでみつかったそうです。

おじさんが用水路に落ちたのが、具体的に何月何日だったのかわからないのですが、
長い間そこにいた(あった)ので、遺体の損傷がかなり激しく、警察には長男Kが足を運んだのですが、
父親かどうか確認するにあたっては、直接見たくないという事で、
所持していた財布や、財布の中身などで確認をしたという事でした。

こういう亡くなり方をした身内というのが今までいなかったもので、
火葬などがどう行われるのか?自分には全く知識がなかったのですが、
おじさんは身内の目に触れる事なく、そのまま警察の方で火葬してもらいお骨になったようです。

千葉の家は特にお墓がなかったので、おじさんのお骨は長男Kが自宅に持ち帰り、
簡易的にお供え物やお線香を置き、おばさんが寝ている部屋に置かれているという事でした。

自分と両親はいろんな事が落ち着いたら、お線香をあげに行こうという事になり、
それから一ヶ月くらい経ってからだったと思いますが、自分と両親の3人で千葉まで車を走らせたのでした。


両親と共に千葉へ向かう!


自分が千葉の家に行ったのは、姪っ子が生まれた時に一緒に行ったのが最後だったと思うので、
15年ぶりとかだと思いますが、周辺は田んぼと畑しかないような地域なので、何も変わっていないという感じでした。

おばさんはパーキンソン病なので、ほとんど部屋にあるベッドで寝ながらテレビを観ているという日々で、
おじさんのお骨は、そのおばさんが居る部屋の隅の方に置いてありました。
お線香をあげて手を合わせた後、この件は大変だったという話になり、
おじさんが買い物に出かけた1月19日の話になると、おばさんは何とも不可解な話をし始めたのであります。


おばさんの言う「二人の男」


おじさんが行方不明になった1月19日、いつものようにおじさんは買い物に出かけようとしていたそうです。
そこからおばさんは、とんでもない話をし始めました。

おじさんが出かけようとした時、壁から男の人が二人出てきたと言い出したのです。
あまりにも唐突というか突拍子もない話なので、どう自分の中で聞けばいいのか困ったのですが、
おばさんは話を続け、その壁から出てきたという男二人のうち一人は背が低かったそうで、
その背の低い男の人は短髪だったらしく、おばさんの言葉をそのまま引用すると毬栗頭(いがぐりあたま)という事でした。

更にその二人の男は、Tシャツに大きなパンツを履いていて海に行くような格好をしていたと言い、
おばさんがその二人の男の事をおじさんに言うと思うと、体が動かなくなって声も出なくなった・・・らしいのです。
どうやらおじさんは、その二人の男の存在に気がついていなかったようで、
買い物に行くと言って部屋を出て行こうとしたら、その二人の男もおじさんの後ろをくっついて行ったそうなのですが、
部屋を出る時に、男の一人がおばさんの方にくるっと振り向いて、ニヤッと笑ったと言うのです。
それを最後におじさんは帰ってこなかったので、おばさんは「あの人は二人の男に連れて行かれたんだ」と言います。
その時、自分が思ったのは「死神?」 だったのですが、
おばさんの言うように、本当にこの二人の男がおじさんの死に関わっているのだとすれば、まさにそういう事かもしれません。
ただ、こんな話を信じろと言われても・・・・

帰宅する車の中で



千葉の家を後にして、車を運転しながら横浜へ帰るという道中も、おばさんの話がどうも気になって仕方なかったので、
同乗していた両親に「なぁ、おばさんのあの話どう思う?」と聞いてみました。
父も母も「そんな馬鹿な話があるものか」と、たいして気にもしていない様子で、その話はすぐに終わってしまったのですが、
自分はおばさんの話があまりにも具体的だった事や、たまに自分も不思議な目に遭う事を思うと単なる妄想とも思えませんでした。

おばさんは70代半ばの年齢ですが、認知症のような事は全くなく、
たまにテレビで「今から30分以内に購入のお客様にはもうひとつプレゼント!」みたいな通販を見ると、
自分でそこに電話をかけて、欲しい物を購入しているというのも聞いているし、
実際に自分も面と向かって会話している時も、何か話がおかしいなどという事もありません。
おばさんは性格も真面目だし、人に嘘をつくとか、冗談を言うような人でもないので、
そんな作り話をするという事も考えにくいところがあります。


振り返って思うこと


今回のこのおじさんの事は、おじさんが行方不明になった朝にみた夢から始まったのですが、
もちろん夢とこの事に関係があるかどうかはわからないし、単なる偶然といえば偶然だし、こじつけといえばこじつけでしょう。
夢の事はあまりこだわりがなく、自分としてはどうでもいいのですが、
一番不可解だったのは、1月25日の朝にかかってきた電話の事で、3年が経過した今でもあれが誰だったのか真相は分からないままです。

あの電話がかかってきた時には、既におじさんは用水路に落ちていたと思うのですが、
自分はあの電話はおじさんのような気がしているので、もしかしたら死んだおじさんからの電話だったのかも・・とはちょっと思っています。

タクシーの運転手さんが、おじさんを目撃したという話もありましたが、
仮にそれがガセや間違いではなく、タクシーの運転手さんが見たと言うのであれば、
世の中の不思議な話として、そんな話は沢山あるしなぁとも思ったり・・・・。

最後に聞いたおばさんの二人の男の話は、あまりにも突拍子もないので鵜呑みにするというわけにもいかないのですが、
その話があまりにも具体的で、作り話や妄想にしてはリアルすぎるのです。

3年前のこの事は、世間的には事故という事になるのですが、
どうも不可解な事や話ばかりが続いたので、自分の中では落とし所のない不思議な出来事という事になっています。
読む人によっては、不思議な話だと思う人もいるでしょうし、
単なる高齢者の事故じゃんと思う人もいるでしょうが、それは読んでいただいた方のご判断という事で・・・・。

ちなみに用水路に落ちて亡くなったおじさんは、以前投稿したこちらにも登場しています。

http://momoken819.exblog.jp/23573364/

仕事の帰りに占い師に呼び止められたおじさんは、この亡くなったおじさんであります。




にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(SONY)へ
にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村

[PR]
by momoken805947 | 2017-07-06 20:00 | 不思議な話 怖い話 | Comments(2)
Commented by taephoto at 2017-07-08 22:02
こんばんは。

そうでしたか。
おじさんはお気の毒でしたね。
ご冥福をお祈りします。
この世には科学では説明できないような摩訶不思議なことがあるんですね。
Commented by momoken805947 at 2017-07-13 20:23
> taephotoさん
いつもコメントいただきましてありがとうございます。
おじさんはいつ用水路に落ちて亡くなったのかわからないので、
命日というのが明確ではなく、とても可哀想な亡くなり方をしたと思います。
世の中、摩訶不思議、理解不能という事はあるようですね。
自分、好奇心旺盛なもので、いろいろと突っ込んで調べたくなるのですが、
この記事を投稿した後、ある人にあまり興味を持って関わらない方がいいとアドバイスされました。
そういうのに詳しい人には、いろいろとルールがあるようです。


<< 夏がやってきた! 茅ヶ崎サザンビーチ 連れて行かれたおじさんの話 その2 >>